2024年に予定されている発売前に、新型BYD Song Pro DM-iのインテリアが公開
新型のSong Pro DM-iが中国で路上試験中に目撃されました。そのキャビンはブランドの最新のデザインを維持しています。フローティング式の回転スクリーンとLCD計器パネルが装備されています。新型SUVのD字型ステアリングホイールには '*'(宋)のエンブレムが刻まれています。これは、国内市場向けのDynastyシリーズ車両に典型的なソリューションです。
新型Song Pro DM-iのセンタートンネルには、2つのエアベント、2つのワイヤレス充電用電話置き場、そしてカップホルダーが一対設置されています。ほとんどの新発売のNEVとは異なり、Song Pro DM-iには物理的なコントロールのブロックがセンタートンネルにあります。Song Pro DM-iのシートはベージュ色です。前述のQin Lセダンも同じカラースキームを採用しています。しかし、グレーのインテリアカラーも選べます。
Song Pro DM-iのパワートレインは、BYDの第5世代DMシステムを採用しています。ICEと電動モーターはいずれもBYD製です。Song Pro DM-iには、BYDの子会社であるFinDreamsによる2種類のLFPバッテリーが搭載されます。1つ目のバッテリーは13 kWhの容量を提供し、2つ目は18.3 kWhの容量を持っています。純電気走行距離は60〜91 kmに達します。
Song Pro DM-iは2024年第4四半期に中国市場に投入されます。その価格は110,000〜150,000元(15,400〜21,000USD)の範囲になる見込みです。