公式画像でLiDARを搭載した新型BYD Seal EVが公開
新しいBYD Sealは8月8日に中国市場に投入されます。外観に関しては、現行モデル(仕様を見る)と同等です。しかし、2025年モデルのSealの特徴は屋根にあるLiDARです。BYDとXiaomiの支援を受けるRobosenseがこれらのセンサーを供給しています。車載LiDARセンサーにより、新しいSealのADAS機能が向上します。
新型BYD Sealのサイズは4800/1875/1460 mmで、ホイールベースは2920 mmのまま変更はありませんでした。エントリーモデルのSealには、後輪に設置された170 kW(228 hp)の単一eモーターが搭載されています。より高出力なモデルでは、230 kW(308 hp)の電気モーターを採用しています。最上級モデルのBYD Sealには、390 kW(523 hp)の4WDシステムが提供されます。このセダンには、61.44 kWと80.64 kWの2種類のバッテリーが選べます。CLTC航続距離は510~650 kmです。
新型Sealはe-Platform 3.0 Evoアーキテクチャに基づいています。これは高電圧800Vシステムをサポートし、充電効率を向上させています。また、12-in-1電動駆動システムも搭載されています。内装では、Sea Lion 07 EV(仕様を見る)に似たシンプルなスタイルを採用しています。